アルツハイマーの新しい知見。

最近は気温がいきなり高くなったり、いきなり20度近くも下がったりで変化が激しく体がついていくのも大変だとお感じになっている方も多いと思います。若いとか年だとか関係なく気温についていくのは大変です。洋服を厚着にする、薄着にするという方法しかありません。健康管理には十分に気を付けていただきたいと思います。5月に札幌で日本神経内科学会がありました。毎年のことですが重大な発表が行われます。そこで京都府立医大の神経内科 助教の建部先生は重大な発表を行っています。

建部先生とは学会の会期中、飲みに行ったり、一緒に藻岩山に夜景を見に行き、楽しく過ごしました。

アルツハイマー型の認知症やパーキンソン病の新しい検査法が発見され発表しています。簡単にかきますが、アルツハイマーの方の脳内にはある種の特定のアミノ酸が付着してしまい、病状を進めていることがわかりました。このアミノ酸は元はタンパク質なはずです。そうです、腸内での異常発酵がおこったりすることで異常なアミノ酸が発生してしまうのです。異常なアミノ酸が発生するのは胃腸だけの問題ではありません。食べ物の問題も実は大きく、賞味期限の切れたもの、新鮮じゃなく時間が経過してしまった野菜、肉、魚、それが腸内の環境を悪くします。建部先生のお話ではおそらく10年くらいはこの状況が続くとだんだんと脳内に異常なアミノ酸が付着しアルツハイマーに導いてしまうということなのです。その血液検査が発表されました。発症前にわかるという話です。予防はただひとつ、新鮮なものを食べ、腸内の環境を整えるということにつきるのです。

鍼灸はその重大な手助けになることでしょう。

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